
【概要】
文部科学省の調査によりますと、今春大学を卒業した人のうち、8万6千人が就職も進学もしておらず、アルバイトや契約社員などの非正規労働者も含めますと12万8千人が安定的な仕事に就けていないことが明らかになりました。具体的には以下のとおりです。
1.大卒者は昨年比1.2%増の55万9千人でした。そのうち、就職者は35万7千人でした。
2.就職率は63.9%で2.3ポイント増え、2年連続改善しました。
3.就職者に占める契約や派遣など非正規社員の数は、就職者の6.2%にあたる2万2千人でした。
4.就職も進学もせず無職となった8万6千人の現状ですが、「就職準備中」が57.1%、「進学準備中」が4.2%、「その他」が38.8%でした。
【意見・感想・解説】
今回は文部科学省による大学卒業者の状況について取り上げました。
就職率が若干ですが改善していることは、嬉しいことです。是非とも、就職率がどんどん向上していくことを期待しています。
さて、気になるのが、就職も進学もせず無職となった8万6千人の現状です。「その他」が意外に多いことが気になります。
あくまでも仮説ですが、大卒後、目標を見失ってしまった方が多くいるのではないかと気になるところです。大卒後、仮にすぐ就職できなくても、今の時代は仕方がない面もあると思います。
むしろ、しっかり前を向いて、是非ともスキルを向上して、良い就職先を見つけていただきたいと思います。



