飲食店スタッフが安全衛生活動の事例を共有し、労災防止策や声かけを実践する様子
飲食店スタッフが災害発生状況の四半期報告と再発防止策を共有し、おでん店で鍋の通行を声かけして労災を防ぐ安全衛生活動の事例
中央労働災害防止協会が作成した飲食店の安全衛生活動好事例集より、災害発生状況を四半期ごとにまとめる取り組みや、再発防止策の店舗通知、おでん店での声かけによる災害防止を紹介しています。

【概要】

中央労働災害防止協会では、飲食店の安全衛生活動好事例集を作成しました。具体的には以下の通りです。

1.全国規模のチェーン店や1~2店舗のみを運営する事業者など8社の事例を紹介しています。

2.あるハンバーガー店チェーンでは、災害発生状況を4半期毎にまとめています。また、災害発生事例の再発防止策を記載した労災発生状況報告を店舗に通知しています。

3.あるおでん店では、従業員同士が声を掛け合って、災害を防止するよう心掛けています。例えば、「後ろを鍋が通ります」といった感じです。

【意見・感想・解説】

今回は、飲食店の安全衛生活動に関して取り上げました。安全衛生活動は、とても重要です。

今回の事例の特徴は、まず労災発生状況報告による見える化です。このように、労災発生状況をきちんと書面化して、社員間で共有化を図る取り組みは、とても参考になります。

また、おでん店のように、積極的な声掛けも大切です。飲食店では、熱い食事を運ぶことは多いので、ぶつかるととても危険です。特に、対応に追われているときは、注意力が散漫になりがちです。

そこで、声掛けが、とても有効になります。全体ミーティング等を通じて、声掛けを促進することがとても効果的です。