改正雇用保険法案が衆議院を通過し、雇用保険の適用拡大やリスキリング支援、育児休業給付の安定化を示すイラスト
改正雇用保険法案が賛成多数で衆院通過し、週20時間以上から週10時間以上へ適用拡大する予定を解説する漫画風イラスト
改正雇用保険法案が賛成多数で衆議院を通過。雇用保険の対象が週20時間以上から週10時間以上へ広がる予定です。

【概要】

改正雇用保険法案は、自民、公明、立憲民主各党などの賛成多数で可決、衆院を通過しました。主な内容は以下の通りです。

1.改正の趣旨:

多様な働き方を効果的に支える雇用のセーフティネットの構築、「人への投資」の強化等のため、雇用保険の対象拡大、教育訓練やリ・スキリング支援の充実、育児休業給付に係る安定的な財政運営の確保等の措置を講ずる。

2.雇用保険の適用拡大:
雇用保険の被保険者の要件のうち、週所定労働時間を「20時間以上」から「10時間以上」に変更し、適用対象を拡大します。

施行日は、令和10年10月1日を予定しています。

【意見・感想・解説】

今回は、改正雇用保険法について取り上げました。

衆議院を通過しましたので、今国会で成立は間違いないところでしょう。詳細は、今後、省令等で明らかになると思います。

もしかしたら、社会保険も適用拡大が進んでいることから、(だいぶ先とは思われますが)一定規模の企業については、社会保険も同様に週10時間以上に変わるかもしれませんね。

今後の動向が注目されます。

一方で、企業としては、保険料負担が増加する一方であり、最低賃金も増加傾向ですので、人件費、法定福利費の負担が大変な面があります。

固定費に関する対策は、今後さらに企業にとって重要なテーマとなると思われます。

 

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代表社員 坂本直紀の紹介

坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員

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