
【概要】
日本年金機構は厚生労働省と協力して、11 月を「ねんきん月間」と位置づけ、公的年金制度の普及・啓発活動を展開しています。具体的には以下のとおりです。
1.「ねんきん月間」は、国民の皆様に公的年金制度を身近に感じていただき、公的年金制度に対する理解を深めていただくことを目的としています。
2.「ねんきん月間」の活動内容は、主に以下の通りです。
(1)全国各地の様々な場所で、年金事務所職員などによる年金出張相談を行います。
(2)公的年金制度の意義や、年金制度と国民の皆さま方との結びつきなどについて一緒に考えていくため、年金制度との関わりについてのエッセイを広く募集し、優秀作品を発表します。
【意見・感想・解説】
今回は、「ねんきん月間」について、取り上げました。
お客様に社会保険制度を説明するときに、若い経営者からは、「本当に、年金は私たちももらえるの?」と聞かれることがあります。
このときに、残念ながら、「間違いなく出ます」とは回答できません。将来のことは、全く不透明だからです。
年金とは、そもそも賦課方式制度をとっており、簡単にいえば、若い世代が高齢者を支える仕組みです。
しかし、少子高齢化が今後、進み、受給する高齢者が増え、支える若い世代が減っては、いずれ制度として成り立たなくなるリスクがあることは、間違いないところだと思います。
その財源として、消費税率の引き上げが予定されていますが、そもそも消費税率を引き上げることで、本当に税収が増えるのか、使徒は、本当に社会保障に全部充てるのか等、疑問が残っています。
年金制度の周知は、よいことですが、やはり大切なことは、先程の質問のとおり「年金が本当にもらえるのか」という年金に対する不安を解消していくことが、重要と考えます。



