
【概要】
香川労働局では、うどん店に対する集中監督の結果をまとめました。具体的には以下の通りです。
1.平成22年以降、香川労働局に対して、パートなどの労働相談が急増しました。こうしたこともあり、集中的な立入調査に踏み切りました。
2.主な違反内容を見ますと、労働条件の不明示が48%、時間外・休日労働の協定の未締結、未届等が33%、割増賃金未払いが23%等となっています。
3.早朝営業の場合、朝5時前に出勤して、仕込みをしているにも関わらず、深夜割増部分を支払っていないケースが多発しています。
【意見・感想・解説】
今回は、香川労働局によるうどん店の集中的な立入調査について取り上げました。香川県はうどん県という愛称で親しまれていますが、うどん店に関する労務管理については、まだ不十分な面があるようです。
深夜は、午後10時から午前5時になりますが、この時間帯に働かせているにも関わらず、深夜の割増手当を支払っていないことが問題視されました。
この場合の深夜割増は25%増しになります。深夜の割増についてまでは、考えが及ばなかったかもしれません。
ただ、割増賃金については、とても重要な労働条件になりますので、問題がある場合は、こうした指導を通じて、是正を図って欲しいと思います。









