2012年度にセクハラが原因でうつ病などの労災発症件数が増加し、職場で悩む女性と相談対応の様子を描いたイラスト
職場のセクハラ被害により、労働局への解決援助・調停申請やうつ病などの発症件数が増加していることを示すイラスト
セクハラ被害を巡る労働局への解決援助・調停申請が増加。うつ病などを発症する深刻なケースも増え、相談体制の強化が求められています。

【概要】

職場のセクハラを巡って、被害者が各地の労働局に解決援助や調停を申し立てるケースが増加しています。具体的には以下のとおりです。

1.厚生労働省は、2012年度の申請受理件数が、3年前に比べ4割程度増加すると推計しています。

2.被害者がうつ病などを発症する深刻なケースも増えています。2011年度は125件であり、2009年度の2倍超増加しています。2012年度は150件を超えると見込まれています。

3.こうしたことから労働局の相談体制を強化する方針です。

【意見・感想・解説】

今回は、セクハラに関するトラブルについて取り上げました。

セクハラのような場合は、それが原因で健康を悪化し、うつ病に罹患することがあります。特に、このようなうつ病は、後遺症を残すことがあるので、注意が必要です。

例えば、セクハラが原因で、うつ病に罹患した場合、仮に、適切な治療と休養を続けた結果、治って、復職したとしても、当時のことを思い出してしまい、なかなか業務に集中できす、場合によっては、再発するリスクもあります。こうした点に注意する必要があるでしょう。

また、セクハラについては、相談窓口の役割が重要です。セクハラが仮に発生した場合は、速やかに相談窓口に相談してもらい、早期に解決を図る必要があります。