
【概要】
愛知県東郷町の町長が町の職員に対し、パワハラにあたる発言をしたなどと指摘され、町が設置した第三者委員会は、町長のハラスメントを認める報告書を提出しました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.報告書では、町の職員ら739人を対象に、アンケートを実施しました。その結果、パワハラやセクハラなど、町長からハラスメントを受けた回答が、108人から寄せられました。
2.具体的には、会議や事務説明などの場で、「死ね」とか「三流大学以下」、「早く降格してくれ」などの発言ありました。また、「あなたは妊娠していないの?」などの発言や、着ぐるみの中に女性職員が入ってることを認識しながら抱きついたりしました。男性の育休取得に否定的な発言や出産の予定を確認する発言もありました。
【意見・感想・解説】
今回は、町長のハラスメントについて取り上げました。
先日も「町長、セクハラ99認定」を取り上げました。
https://sakamoto-jinji.com/hr/harassments/3928/
町長となると、明らかに優越的な立場になります。その影響からかもしれませんが、常識を逸脱したハラスメントが行われています。放置できない問題です。
町長の暴走を止めるには、町議会の中に町長を管理するため組織を設けて、ハラスメント相談に対して適切に対応することが考えられます。
それでも、暴走が止まらない場合は、SNSなどを通じて公開し、町民などにハラスメントを訴えることも考えられます。マスコミも黙っていないでしょうから、結果的に救済に結び付きます。
ハラスメント対策研修のご案内
今回取り上げたような深刻なハラスメント問題は、決して特別な事例ではありません。組織のリーダーや管理職が無自覚に行う言動が、大きなリスクにつながることがあります。
坂本直紀の研修では、実際の事例や法的リスクを踏まえながら、組織全体のハラスメント意識を高め、防止体制を整えることを目的とした研修を実施しています。ハラスメントの基礎知識から、管理職が取るべき具体的な対応まで、わかりやすく解説します。
職場の信頼を損なう前に、今こそ正しい知識と対策を学びましょう。
ハラスメント対策研修例(管理職向け)
(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。
研修講師:坂本直紀の紹介
坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
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