
【概要】
東京労働局では、平成26年度に東京都内所在の労働者数150人以上300人未満の事業場(4,130事業場)に対して、メンタルヘルス対策の取組状況について調査を行いました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.メンタルヘルス上の理由による不調の休業者がいる事業場の割合は67.9%でした。
2.メンタルヘルス推進担当者を選任している事業場の割合は57.6%でした。
3.メンタルヘルスに関する研修会を開催した事業場の割合は68.7%、そして、管理監督者への教育研修を実施した事業場の割合は 69.2%でした。
【意見・感想・解説】
今回は、東京労働局によるメンタルヘルスに関する調査結果を取り上げました。
メンタルヘルスによる休業者の割合が、67.9%と高い状況です。一方、メンタルヘルス推進担当者の選任事業場の割合は、57.6%でした。
メンタルヘルス不調にかかる原因は、色々ありますが、早期発見が大切になりますので、メンタルヘルス不調について、周囲の人が気付いてあげることが重要です。
そのためには、ケチな飲み屋サインを知っておくとよいでしょう。このケチな飲み屋サインとは、いわゆる語呂合わせで、いつもと違う状態に関するサインです。具体的には、以下の通りです。
ケ:欠勤
チ:遅刻・早退
月曜日や連休などの休み明けに、欠勤や遅刻・早退しがちになることです。
ナ:泣き言をいう
我慢強かった部下が、特別なきっかけもなく泣き言をいうことです。
ノ:能率の低下
例えば、いつもなら1時間で終わる作業が2時間かかることです。
ミ:ミスや事故の増加
例えば、ケアレスミスの増加、キー入力の誤入力、誤字・脱字です。
ヤ:辞めたいと言い出す
特別なきっかけがないのに、「仕事を辞めたい」ということです。
こうしたサインが、急に出だしたら要注意です。この場合は、直属の上司は、メンタルヘルス推進担当者等を通じて、早急に対策を講じるとよいでしょう。是非とも、ご参考にして下さい。









