
【概要】
医師の男性が、看護師にわいせつな行為をしたとして、警視庁に逮捕されました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.この男性医師は、訪問診療先のマンションの廊下で、同行していた看護師の女性の胸を触った疑いがもたれています。さらに、別の訪問先でも、この看護師の背後から服の中に手を入れ、胸を触った疑いももたれています。
2.取り調べに対しこの男性は、「胸は触ったが、わし掴みにしたり、手を服の中に入れたりしていない」と、容疑を一部否認しています。
3.同僚の複数の看護師からも、この男性医師から日常的にセクハラ被害に遭っていたと、相談の声が寄せられています。
【意見・感想・解説】
今回は、医師がわいせつ行為で逮捕された事件を取り上げました。
ハラスメントは、職場内の立場や力関係が影響します。今回は医師と看護師ですから、まさに典型的なパターンといえます。
そして、今回は悪質なセクハラが、医師から看護師に行われました。
ハラスメントについては、一つ間違えると、刑事事件につながる可能性があります。
今回は強制わいせつ、刑法上では不同意わいせつになる可能性があります。
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<刑法>
(不同意わいせつ)
第176条 次に掲げる行為又は事由その他これらに類する行為又は事由により、同意しない意思を形成し、表明し若しくは全うすることが困難な状態にさせ又はその状態にあることに乗じて、わいせつな行為をした者は、婚姻関係の有無にかかわらず、六月以上十年以下の拘禁刑に処する。
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他にも、わいせつ被害を受けている看護師がいるとのことで、送検、起訴されるかもしれません。セクハラをすることがないように、注意する必要があります。
ハラスメント対策研修のご案内
今回の事件のように、医師という立場の人物が看護師に対してわいせつ行為を行い、逮捕されるに至ったケースは、決して特別なものではありません。職場における立場や権限の違いが、ハラスメントを生み出す温床になることがあります。
このような深刻な問題を防ぐためにも、職場全体でハラスメントに対する正しい理解と対策が必要です。
坂本直紀の研修では、ハラスメントの本質やリスクを明確に伝え、実際の事例を交えながら、受講者が自分ごととして捉えられるよう設計されています。とくに医療や介護の現場では、患者や同僚との接触機会も多く、リスク管理が不可欠です。
一人ひとりが正しい知識と意識を持つことが、職場全体の安全と信頼につながります。
ぜひ、この機会にハラスメント対策研修の導入をご検討ください。
ハラスメント対策研修例(管理職向け)
(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。
研修講師:坂本直紀の紹介
坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
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