
【概要】
和歌山労働局は、保育所などの児童福祉施設に対する監督指導結果をまとめました。具体的には以下の通りです。
1.平成23年~24年度に保育所などの児童福祉施設139事業場に行った集中的な立入調査によりますと、全体の80.6%に当たる112事業場で労働基準法・労働安全衛生法などの違反がみつかりました。
2.主な違反内容は、「時間外労働など労働時間管理を適正に行っていない」が56.1%と最も多くなっています。
3.このため、時間外労働を行っているにもかかわらず、労働時間を把握していないため、賃金不払い残業になっていることがありました。
【意見・感想・解説】
今回は、和歌山労働局による保育所への集中監督結果について取り上げました。
かなりの割合で、法違反が発覚しています。こうした是正指導を受けた場合は、適切に是正し、監督署に報告することが大切になります。
さて、最も多いのが、労働時間の管理が不適切ということです。これは、とても問題です。
労働時間管理が不適切ということは、過重労働による健康障害、賃金不払い残業による割増賃金の未払いという問題を引き起こす可能性があるからです。
そうなりますと、深刻なトラブルのリスクが生じてきます。今一度、労働時間管理に問題がないか、ご確認されることを強くお勧めします。









