
【概要】
ある建設関連工事、緑化事業を行う会社では、「社長アンケート」で社員の本音を聞き出す取り組みをしています。具体的には以下の通りです。
1.アンケートではまず、社長の「ざっくばらんにお尋ねします」から始まります。そして、最初の質問は「会社に満足していますか?」です。次に「あなたがもっと幸せな人生を送るために、現在、もっとも必要と感じられることは何ですか」と質問します。そして、日常業務に関する質問が続きます。
2.最後の質問項目は「私(社長)との面談を希望しますか?」です。「希望する」と答えれば、パートや契約社員であっても個別面談を受けます。現在、3~4割の社員が面談を受けています。
【意見・感想・解説】
今回は、社長アンケートで、社員の本音を聞き出す取り組みについて取り上げました。とても面白いですね。
いきなり、「会社に満足していますか?」と社長が聞いているところが特徴的です。これは、なかなかできることではありません。とても素晴らしいことです。
こうした質問は、社長が真正面から社員と向き合っていることになります。当然、そこで社員から不平不満が出ることもあります。その場合は、最後の質問で「社長との面談を希望しますか」により、面談をして具体的に直接社員から本音を聞き出すことにつながります。
こうしたアンケートは、最初の段階では、社員が本音を語ってくれなかったりする等の問題もあると思います。なかなか難しい面もありますが、こうした取り組みは会社と社員との心理的な距離を縮める効果があります。とても参考になる事例です。









