若手社員が社内新聞の企画や紙面デザインについて話し合い、コミュニケーションを深めている様子
若手社員が自由な企画で社内新聞を制作し、生い立ち紹介や感謝コメント、カバンの中身特集を話し合う様子
若手社員が中心となり、ルールに縛られない社内新聞を制作。社員紹介や感謝コメントなどを通じて、社内交流とデザインスキル向上につなげています。

 

【概要】

あるデザイン会社では、若手社員が中心となり、社内新聞を2~3ヵ月に1回のペースで発行しています。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.内容も紙面の大きさも一切ルールがありません。

2.ある号では、従業員一人ひとりに生い立ちを語ってもらいました。また、ある号では、従業員全員から集めた別の従業員への感謝のコメントを掲載しました。そして、ある号では、「カバンの中身を見せてください」という内容を掲載しています。

3.社内新聞は若手社員にとってデザインの腕を磨く場としても位置付けています。

【意見・感想・解説】

今回は、社内新聞に関する記事を取り上げました。社内報はよく聞きますが、社内新聞という取り組みは珍しいです。

また、社内報は、例えば、総務部のような担当部署が発行することが多いですが、今回は、デザイナーが自ら考え、発行することが特徴的です。その結果、社内でのコミュニケーションを図るとともに、デザイナーの腕を磨かせています。まさにデザイン会社ならではの対応ですね。

ただ、社内新聞の発行は、デザイナー以外にできないということではありません。例えば、社員の他の社員への感謝の声を集めて、社内新聞に掲載することは、デザイナーでなくても可能です。

大切なことは、以下の通りです。

1.社員に社内新聞を通じて、他の社員のことをよく知る機会を与えます。これにより、社内コミュニケーションの円滑化が図れます。

2.企画力が磨かれます。社内新聞の構成を考えていくることで、企画力の向上に役立ちます。その結果、業務においてもプラスに寄与します。