
【概要】
ある分譲住宅事業などを手がける会社では、毎年4月を「親孝行月間」と定めています。具体的には以下のとおりです。
1.この会社では、「自分の家族を大切にできないような社員が取引先を大切にできるはずがない。感謝の気持ちを常に持ってほしい」と考えています。
2.親孝行月間は、毎年4月です。4月1日に社長が「寸志」と書かれた封筒を社員全員に渡します。その額は1万円です。親孝行のためならどう使おうと自由です。
3.正社員だけでなく、契約社員やパート社員も含めた全社員が対象です。支出額は1千万円を超えます。
4.社員は1万円をどのように使ったかを文書で報告することになっています。親孝行のためならどう使おうと自由。
5.この会社では、親の誕生日など、社員それぞれの記念日に会社から花束を贈る制度もあります。
【意見・感想・解説】
今回は、親孝行月間について、取り上げました。
以前に、親孝行休暇について、紹介しました。このように親孝行を、社内で制度化する取り組みは、素晴らしいと思います。
今回は、全社員に1万円を支給し、その使い方を報告させていることも特徴的です。さらに、会社も親の誕生日に花束を贈っており、とても徹底しています。
社員に親への感謝の気持ちが芽生え、仕事に良い影響が生じます。そして、社員の親も会社に対して、良い感情が芽生えます。
その結果、例えば、近所や親せき等に対して、会社のこうした素晴らしい点をアピールしてくれることが期待でき、企業メージの向上につながります。
このように、素晴らしいことが、色々創出されます。とても参考になる事例です。









