岡山県の農協で残業代未払いを理由に職員214人が集団提訴し、未払い賃金約3億円と付加金を含む約5億5千万円を請求するイメージ画像
岡山県の農協で残業代や休日手当の長期未払いが問題となり、職員214人が約5億5千万円を求めて集団提訴した内容を解説する漫画画像
岡山県の農協職員214人が、残業代や休日勤務手当の長期未払いを違法として、未払い賃金と付加金を含む総額約5億5千万円を求めて集団提訴しました。

【概要】

岡山県のある農協(正職員400人)が残業代や休日勤務手当等を長期間にわたり支給せず違法として、職員214人が岡山地裁に集団提訴しました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.計3億円近くの支払いを求めています。また、付加金計約2億5千万円も求めており、総額は計約5億5千万円に上ります。

2.弁護団によると、残業代未払いを巡る訴訟では全国的にも極めて異例の規模ということです。

【意見・感想・解説】

残業代未払いの金額も大きいですが、214人もの職員が集団提訴したのは、本当に驚きました。

私も、残業代未払いに関する相談は多く受けてきており、ある日、元社員から内容証明郵便で未払い残業代を会社に請求してくるケースは確かにあります。

しかし、このように多くの職員が集団で訴えてこられた経験はありません。もしかしたら、職員の多くは、この農協に頭にきているのかもしれません。

確かに残業代未払いは良くないことですが、それ以上に、会社と職員間のコミュニケーションの悪化が懸念されます。今後の動向がとても注目されます。