中間管理職の男性が大量の書類に囲まれ、夜遅くまでパソコン作業に追われている様子。仕事上の悩みとして過大な業務量を表現したイラスト。
中間管理職の男性が職場で業務量の多さや残業時間について相談している漫画。調査結果として「業務量が過大」34.2%、会社の将来への不安23.1%、月40時間以上の残業が3割いることを伝えている。
日本の中間管理職意識調査では、仕事上の悩みとして「業務量が過大」が34.2%で最多となり、月40時間以上の超過勤務も3割に上ることが示されています。

【概要】

一般社団法人日本経営者協会は、日本の中間管理職意識調査結果を取りまとめました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.民間企業の回答者が抱える仕事上も問題・悩みでは「業務量が過大」が34.2%と最も多くなっています。次いで、会社の将来に不安があるが23.1%となっています。

2.過去3か月間の超過勤務の実態では、月20時間未満の人が4割でした。ただ、月40時間以上も3割いる状況です。

【意見・感想・解説】

今回は、中間管理職の意識調査を取り上げました。

業務量が過大が最も大きいことが特徴的です。業務量が過大となると、どうしても気になるのが健康問題です。

今回の調査では、月40時間以上の超過勤務者が3割いる結果が出ています。こうした量的過重に加え、中間管理職となると仕事に対する責任も増え、質的な過重もありますので、中間管理職に対する健康面での配慮が必要だと考えます。

例えば、メンタル不調になることを防止するため、セルフケアの教育や有給休暇の取得促進を進めてもよいでしょう。

また、業務そのものを可能な限り標準化して、できるだけ、抱える業務を減らすといった取り組みも大切になります。