平成23~24年度に和歌山労働局が実施した教育事業への監督結果で、多数の労働条件明示違反が発覚したことを示すイラスト
和歌山労働局の監督結果で、教育事業76事業場のうち58事業場に法令違反が見つかり、労働条件明示違反が最多だったことを説明する漫画
平成23~24年度の監督結果では、幼稚園・学校・学習塾など76事業場のうち58事業場で違反が確認され、労働条件の明示違反が39.5%と最多でした。

【概要】

和歌山労働局は、幼稚園等の教育事業に対する過去2年間の監督結果をまとめました。具体的には以下の通りです。

1.平成23~24年度に立ち入り調査を実施した幼稚園・学校などの教育事業は76事業場でした。このうち、58事業場(約76%)で労働基準関係法令違反が発覚しました。

2.このうち、幼稚園や学習塾の割合がたかくなっていました。特に労働条件の明示違反が39.5%と最多で、比較的学習塾の割合が高くなっていました。

【意見・感想・解説】

今回は、和歌山による監督結果を取り上げました。学習塾では、労働条件の明示違反が多いようですね。

学習塾の講師につきましても、雇用契約の場合は、労働者ですから、労働基準法が適用されることになります。その場合は、労働条件の明示も必要になります。

今回は、この点が不十分であったケースが多いようです。

今一度、労働条件の明示について、問題がないか確認されてみるとよいでしょう。