
【概要】
千葉県のある看護学校では、教員によるパワハラを訴え、1年生の4割もの生徒が自主退学しました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.同校では、昨年度入学した1年生38人のうち 、約4割に当たる15人が自主退学しました。
2.複数の元生徒は、「教員からパワーハラスメントがあった」と証言しています。
3.学校側は、大量退学は異なる理由としており、パワハラについては否定しています。
4.第三者による「ハラスメント調査委員会」が発足し、年内に取りまとめるとしています。
【意見・感想・解説】
今回は、看護学校の大量自主退学問題を取り上げました。
1年生の約4割が自主退学とは異常ですね。
まだ、パワハラがあったとは断定できませんが、このような事態になったことを猛省し、再発防止に努めてほしいと思います。
パワハラは、通常は力関係が影響します。教員と生徒とは力関係が明確ですので、 パワハラがあっても不思議ではありません。
第三者による「ハラスメント調査委員会」はしっかり調査し、適切に報告していただきたいと思います。
ハラスメント対策研修のご案内
今回の事案は、教員と学生という明確な力関係の中で、パワーハラスメントの有無が大きな問題となったケースです。学校側が否定している場合でも、現場で受け止め方に大きな差が生じ、結果として大量退学という深刻な事態につながることがあります。こうした問題は、教育機関に限らず、企業でも管理職と部下、先輩と後輩の関係で起こり得ます。
坂本直紀の研修では、パワーハラスメントの基本的な考え方だけでなく、厳しい指導との違い、相談を受けた際の対応、職場で再発を防ぐための実践ポイントまで、わかりやすく解説しています。管理職・リーダー層が正しい知識を身につけ、安心して働ける職場づくりを進めることが重要です。
ハラスメント対策研修例(管理職向け)
(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。
研修講師:坂本直紀の紹介
坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
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