
【概要】
埼玉県は、2014年度の労働相談状況を発表しました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.「職場の人間関係」に関する相談件数が508件と、前年度より31件(6.5%)増加していました。
2.最も多かったのは「賃金(不払いを含む)」726件(全体の15.8%)、次いで「解雇、退職勧奨」522件(同11.3%)でした。
【意見・感想・解説】
今回は、埼玉県の労働相談に関する内容を取り上げました。
賃金と解雇・退職勧奨の件数が多いのが特徴的ですが、職場の人間関係が増加している点も注目されます。職場の人間関係の相談が多いということは、パワハラ等のハラスメントについて問題となっていることが懸念されます。
一方で、パワハラ等のハラスメントの社会的認知が進んだため、さほど深刻ではないと思われる状況であっても、相談を行う人が増えてきたことも懸念されます。おそらく、しばらくは、こうした流れが続くものと思われます。
今一度、職場でハラスメントのようなことが発生していないか確認してみると良いでしょう。









