夏の甲子園出場経験がある高校野球部で、常習的な暴言やけがを報告しにくい雰囲気によるパワハラが認定され、監督の教諭が停職処分を受けたことを示すイラスト
匿名の書面をきっかけに、高校野球部監督のパワハラ疑惑について聞き取り調査が行われ、常習的な暴言やけがを報告しにくい雰囲気が認定される漫画風イラスト
夏の甲子園出場経験がある高校で、野球部監督による常習的な暴言や、部員がけがを言い出しにくい環境が問題となり、停職7日の懲戒処分となりました。

【概要】

夏の甲子園に出場経験がある高校において、野球部員に対して、パワハラを行っていたとして、監督の教諭を停職7日間の懲戒処分にしました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.監督が部員に対してハラスメントをしているという匿名の書面が、学校に届きました。監督や部員らに聞き取り調査を行い、ハラスメント審査委員会を設置しました。

2.審査の結果、監督による常習的な暴言や、部員がけがを報告しにくい雰囲気がありました。これにより、パワハラを認定しました。

【意見・感想・解説】

今回は、高校の野球部でのパワハラを取り上げました。

パワハラは、力関係を背景にして行われることが多いです。今回は、監督と部員との関係ですから力関係は明白です。

常習的な暴言ということですから、さすがに部員としてはきついですね。

匿名の書面が部員からか、その親からなのか、それ以外かはわかりません。

ただ、パワハラのトラブルは多発しており、メディアでも多く取り上げています。このため、「パワハラ許されない」という意識が高まっており、問題があれば、このように発覚します。

そして、パワハラが認められれば、今回のように厳しい懲戒処分につながります。パワハラなどしないように、注意する必要があります。

ハラスメント対策研修のご案内

今回の事例のように、指導のつもりでも、常習的な暴言や、けがを報告しにくい雰囲気を生んでしまえば、パワーハラスメントと認定されるおそれがあります。学校現場や部活動に限らず、企業においても、上司と部下、先輩と後輩などの力関係を背景にしたハラスメントは大きな問題となっています。

坂本直紀の研修では、ハラスメントの基礎知識だけでなく、現場で起こりやすい具体例をもとに、どのような言動が問題となるのか、ハラスメントを防ぐために管理職や職場全体が何に注意すべきかをわかりやすく解説しています。ハラスメントのない職場づくりを進めるために、ぜひご活用ください。

 

ハラスメント対策研修例(管理職向け)

(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。

 

研修講師:坂本直紀の紹介

坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
坂本直紀の詳しいプロフィールはこちら
坂本直紀の研修・セミナー実績はこちら
坂本直紀の書籍執筆実績はこちら
坂本直紀の雑誌執筆実績はこちら
坂本直紀のメディア取材実績はこちら