町庁舎で男性職員が大勢の前で上司から叱責され、パワハラ自殺問題が認定されたことを表すイラスト
町庁舎で男性職員が上司から大勢の前で叱責され、帰宅後に妻へつらさを打ち明けるパワハラ問題の漫画
町庁舎内で50代男性職員が自殺を図った問題で、当時の課長による叱責などのパワハラが認定された事案

【概要】

ある町の庁舎内で、50代の男性職員が自殺を図りました。そして、町が調査を依頼した弁護士が、課長(当時)のパワハラを認定しました。具体的には、次の通りです。

1.自殺した男性は、日ごろから課長の上司に叱責されていました。 自殺前日には、他の職員のいる前で課長から厳しく叱責されていました。

2.男性は、自分の妻には「今の上司の下だと、つらい」などと話していました。

3.町は全面的に非を認め、関係職員らを処分する方針です。

【意見・感想・解説】

今回は、パワハラで自殺した事件を取り上げました。

日頃から叱責され、さらに大勢の前で厳しく叱責されたとなると、メンタル的にかなりきついものがあります。パワハラはこのように、一つ間違えれば、自殺という悲しい出来事につながります。

上司は、「指導」と「ハラスメント」の線引きを意識しながら、部下に適切に接する必要があります。
再発防止にしっかり取り組んでいただきたいと思います。

⚠ 緊急時は 119(救急)/110(警察)
いのちの電話 0570-783-556(24h)
#いのちSOS 0120-061-338(24h・無料)
よりそいホットライン 0120-279-338(24h・多言語)

ハラスメント対策研修のご案内

職場におけるハラスメントは、被害を受けた方の心身に深刻な影響を及ぼすだけでなく、組織全体の信頼低下、人材流出、労災・損害賠償リスクにもつながります。特に管理職には、「指導」と「ハラスメント」の違いを正しく理解し、部下との適切な関わり方を身につけることが求められます。

坂本直紀の研修では、パワーハラスメントをはじめ、セクシュアルハラスメント、妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント、カスタマーハラスメントなど、職場で起こり得るさまざまなハラスメントについて、具体例を交えながらわかりやすく解説します。

また、管理職が日常の指導場面で注意すべき言動、相談を受けた際の対応、職場内コミュニケーションの改善方法など、実務に直結する内容を学ぶことができます。ハラスメントのない職場づくりを進めるために、ぜひハラスメント対策研修の実施をご検討ください。

 

ハラスメント対策研修例(管理職向け)

(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。

 

研修講師:坂本直紀の紹介

坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
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