県警災害対策課で部下に初恋の詩を朗読させるなどのパワハラが発覚し、警察官が懲戒処分を受けた問題を描いたイラスト
県警の災害対策課で巡査部長と警部補によるパワハラが発覚し、部下への暴力や強要行為、懲戒処分の内容を描いた漫画風イラスト
県警災害対策課で、部下に対する暴力や無理な強要などのパワハラが発覚。巡査部長は停職3か月、警部補は減給3か月の懲戒処分となりました。

【概要】

ある県警の災害対策課でパワーハラスメントが発覚しました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.巡査部長のパワハラは、昨年5~10月に行われ、被害に遭った部下は8人でした。一方、警部補の被害に遭った部下は6人でした。

2.主な内容は、以下の通りです。
<巡査部長によるパワハラ>
・約3時間にわたる説教中に頭を素手で約10回殴る
・腕立て伏せを長時間させる
・大量のワサビ付きローストビーフ等を無理やり食べさせる

<警部補によるパワハラ>
・ロープで縛る
・上半身裸でボディービルのポーズをさせ、撮影した写真を執務室に掲示
・「初恋」をテーマに詩を書かせ同僚の前で朗読させる

3.被害者から県警幹部への相談で発覚しました。

4.巡査部長を停職3か月、警部補を減給3か月(100分の10)の懲戒処分としたと発表しました。

【意見・感想・解説】

今回は、警察におけるパワハラを取り上げました。

信じられないことが警察内部で行われていることに、大変驚きました。同時に、大変悪質な内容であると感じています。懲戒処分にしたということですが、再発することがないよう、適切に対応して欲しいと思います。

今回のケースの発覚は、被害者からの相談がきっかけでした。こうしたことから、もし被害者から相談がなければ、このパワハラは、まだ継続していたかもしれません。

そういう意味では、相談窓口は、大変重要な存在となります。パワハラがあれば、すぐに相談をするよう、相談窓口について周知徹底しておく必要があります。

今一度、皆さんの社内の体制を確認されてみると良いでしょう。