
【概要】
立川労働基準監督署では、サービス残業を行わせていた、リネンサプライ業の会社と代表取締役を書類送検しました。具体的には以下のとおりです。
1.この会社では、社員に法定の労働時間を超えて、労働させていたにも関わらず、割増賃金を支払わなかった疑いがあります。
2.この割増賃金は、約300万円です。
3.立川労働基準監督署が定期監督に立ち入った際に、未払い残業代を支払うよう是正勧告書を交付しました。
4.再計算の上、支払ったと是正報告しましたが、しかし、実際は残業代は全く支払っておらず、報告内容が虚偽であったことが判明しました。
【意見・感想・解説】
今回は、立川労働基準監督署による書類送検を取り上げました。
労働基準監督署に虚偽の報告をしていたことが原因であり、これは、仕方のないところだと思います。
私も、仕事上、お客様のところに労働基準監督署が入ってきて、是正勧告を受けた相談を受けることがあります。この場合、もし違反が認められるのであれば、きちんと是正することで大きな問題になることは少ないと思います。
そのときに、無視したり、今回のように虚偽の報告をしてはいけません。きちんと対応することが重要です。
私は、全ての会社が100%、労働基準法等の労働法を遵守していればよいのですが、現実的には、無理であろうと考えています。特に、創業したばかりのベンチャー企業が、労働基準法等の労働法に初めから適切に対応するのは、かなり困難だといえます。
従って、労基署の指導を受けることで、大きなトラブルになる前に問題点を把握することができたと前向きに捉えることも大切だと考えます。









