残業時間が多い職種と少ない職種を比較したイラスト。映像クリエイター、プロパティマネジメント、セールスエンジニアは長時間残業、薬剤師や一般事務、貿易・通関業務は残業が少ない職種として描かれている。
2012年のホワイトカラー系職種の月平均残業時間を紹介する漫画イラスト。映像クリエイター67.0時間、プロパティマネジメント62.5時間、セールスエンジニア57.6時間と残業時間が多い職種、薬剤師13.0時間、一般事務・営業事務13.4時間、貿易・通関業務14.2時間と残業時間が少ない職種を比較している。
2012年の月平均残業時間は28.6時間で、2007年以降最多に。映像クリエイターやプロパティマネジメント、セールスエンジニアは残業が多く、薬剤師、一般事務・営業事務、貿易・通関業務は比較的少ない結果となりました。

【概要】

ある転職サービス会社において、ホワイトカラー系の残業時間についての調査結果を発表しました。具体的には以下のとおりです。

1.2012年の月平均残業時間は2007年以降で最多の28.6時間になりました。

2.残業時間が多い職種ですが、映像クリエイターが67.0時間と最も多く、建設・不動産系のプロパテイマネジメントが62.5時間、製造系のセールスエンジニアが57.6時間と続いています。

3.残業時間が少ない職種としては、薬剤師が13.0時間と最も少なく、一般事務/営業事務が13.4時間、貿易・通関業務が14.2時間になっています。

【意見・感想・解説】

今回は、ホワイトカラー系の残業時間の調査結果について、取り上げました。

2012年が、最も残業時間が多いというのは、驚きました。色々な理由があると思いますが、採用減やリストラ等により、人手不足となり、結果として既存社員にしわ寄せが来ているのではないかと心配になりますので、注意が必要です。

また、職種によっても、残業時間の長短は違いがみられます。映像クリエイターは67.0時間ですか。これは、さすがに長いですね。

過労については、45時間を超えてくるとリスクが高まってくることになります。残業時間が長くなれば、過労が気になるところです。その結果、メンタル不調者がでてきても不思議ではありません。

安全配慮義務の観点から、残業時間の削減、有給休暇の取得促進等を通じて、適切に対応していただきたいと思います。