
【概要】
ある牛丼チェーン店の社員だった男が、アルバイト面接時に女性にわいせつな行為をした疑いで、逮捕されました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.女性が面接を受けるために店を訪れたところ、この男性から「検温と心音を測る際に、下着の中から実施します。この行為はセクハラではありません」などと書面を渡されました。その後、男は下着の中に手を入れて、女性の体を触り始めました。その際、男の手には、検温や心音を測定する機材はありませんでした。
2.その後、事件は発覚し、この男は解雇されました。警察では、裏付け捜査を進め、わいせつな行為に及んだことについて確証を得ています。
【意見・感想・解説】
今回は、検温と偽り、セクハラ行為で逮捕された事件を取り上げました。
立場を利用したものであり、解雇されても仕方のないところでしょう。
また、逮捕されて、メディアには顔写真も掲載されています。この男性にとって、人生に大きなダメージを負うことになりました。
当然、被害者は傷ついていますが、行為者もこのように大変なことになります。ですので、セクハラは、本当に怖いものだといえます。
今回と件とは異なりますが、お酒を飲みすぎると自制心をコントロ-ルできなくなります。そうなるとセクハラのリスクが高まりますので、注意が必要です。
ハラスメント対策研修のご案内
今回の事案は、面接という立場の差を背景に、不適切な言動が重大な人権侵害や企業リスクにつながることを示しています。採用面接の場でも、相手との力関係を背景にした不適切な言動は、深刻な被害や企業の信用低下を招きます。坂本直紀の研修では、セクシュアルハラスメントをはじめとする各種ハラスメントについて、具体的な事例を交えながら、どのような行為が問題となるのか、管理職・社員として何に注意すべきかをわかりやすく解説します。ハラスメントを未然に防ぎ、安心して働ける職場環境を整えるために、ぜひご活用ください。
ハラスメント対策研修例(管理職向け)
(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。
研修講師:坂本直紀の紹介
坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
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