
【概要】
業界団体が、カスハラについて訪問看護ステーションなどを調査しました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.カスハラの有無について、回答を寄せた2,628事業所のうち、6割超が「ある」と答えました。
2.威圧的な言動によるカスハラが、多い結果となっています。
一方で、回答者全体の17.2%が、実際に患者らから暴力を受けたと回答しました。
【意見・感想・解説】
今回は、訪問看護のカスハラについて取り上げました。
回答した訪問看護ステーションの「6割超」がカスハラを経験していました。
こうなりますと、業界としてカスハラが「例外的」ではなく、「構造的」な問題であることが明確です。
訪問看護は、患者の生活空間に直接関わります。
クローズドな環境で、1対1の関係になることも多いと思われます。
そのため、スタッフが精神的・身体的な攻撃にさらされるリスクが高い現場といえます。
さらに、患者らから暴力を受けたと答えた事業所が17.2%というのは、驚くべき結果です。
身体的暴力は、即座に命や健康に関わる問題です。
また、介護スタッフの定着率にも影響を及ぼします。
迅速で適切なカスハラ対策が必要です。
ハラスメント対策研修のご案内
訪問看護の現場でカスタマーハラスメント(カスハラ)が深刻化しています。
今回の調査結果からも分かる通り、「カスハラは特別なケース」ではなく、「構造的なリスク」として組織が対応を迫られる課題となっています。
坂本直紀の研修では、さまざまな業種におけるハラスメントの実態と対策を具体的に解説し、現場で活かせるスキルや考え方を習得できます。
カスハラに対応するには、個人任せではなく、組織としての知識と行動指針の整備が欠かせません。
管理職や現場リーダーの方々に向けた実践的な研修を通じて、スタッフの安全と職場の信頼を守りましょう。
ハラスメント対策研修例(管理職向け)
(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。
研修講師:坂本直紀の紹介
坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
坂本直紀の詳しいプロフィールはこちら
坂本直紀の研修・セミナー実績はこちら
坂本直紀の書籍執筆実績はこちら
坂本直紀の雑誌執筆実績はこちら
坂本直紀のメディア取材実績はこちら









