インターン生が会社の機密情報をSNSで発信した場合の対応と情報漏洩リスクを解説する人事労務イメージ
インターン生が会社の機密情報をSNSに投稿し、企業担当者から削除と再発防止の指導を受ける場面
インターン生が会社の機密情報をSNSに投稿した場合、企業は速やかに投稿の削除を求め、情報管理ルールや機密保持義務について再発防止の指導を行うことが重要です。

【概要】

今回は、インターン生が会社の機密情報をSNSなどで発信している事実を把握したケースについて解説します。

インターンシップでは、インターン生は、企業のなかで実際に仕事の一部を体験することになります。
その過程で、なんらかの企業の機密情報に触れても不思議ではありません。

その結果、インターン生がインターンシップ先の企業秘密を外部に漏らしてしまうことはありえます。

インターンシップの契約書では、次の通り、機密保持義務を明確にしている場合があります。

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(機密保持義務)
第〇条 乙は甲の機密情報に注意を払い、漏洩してはならない。契約期間終了後も同様である。
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仮に、こうした契約を企業とインターン生が締結しているにもかかわらず、故意または過失で企業秘密をSNS等で漏洩したとします。

そして、企業が損失を被れば、契約違反として、インターン生が損害賠償を請求されることも考えられます。

この場合、会社としては、投稿者に対して不適切な投稿の削除を速やかに指示し、再発防止のための指導を行います。

その上で、情報管理体制やインターン生への教育内容を見直すことも必要です。

【意見・感想・解説】

インターン生であっても、業務を体験する以上、会社の機密情報に触れる可能性があります。そのため、受け入れ時に機密保持義務を明確にするとともに、SNSへの投稿を含め、具体的に何をしてはいけないのかを説明しておくことが重要です。

万一、情報漏洩が発生した場合には、投稿の削除など被害拡大を防ぐための迅速な対応と、再発防止に向けた情報管理体制の見直しが求められます。

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代表社員 坂本直紀の紹介

坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
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