
【概要】
厚生労働省では、平成25年度「能力開発基本調査」の結果を取りまとめました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.正社員一人当たりに対するOFF-JT費用は、今後3年間は「上昇傾向」とする企業の割合が高くなっています。正社員以外も同様の傾向です。
2.人材育成に関して何らかの「問題がある」と回答した事業所は70.7%です。問題点として最も多い回答は「指導する人材が不足している」(51.5%)、「人材育成を行う時間がない」(46.0%)、「人材を育成しても辞めてしまう」(40.6%)が続いています。
【意見・感想・解説】
今回は、厚生労働省の能力開発基本調査を取り上げました。OFF-JT費用が増加傾向にあります。
多くの企業で、社員の能力開発に関して力を入れていることが、うかがえます。とても、良い傾向です。
また、私自身、かつて中小企業診断士の受験講座で講師をしていたこともあり、実感しているのですが、多くの会社員の方が、平日夜、休日に通学し、一生懸命勉強しているのをみてきました。このように自発的に、自分の能力開発のために休みを利用して勉強する社員について、会社への帰属意識及び貢献意欲を高めていくことは、とても大切だと考えています。
そのためには、OFF-JTのようなかたちで、社員の能力開発向上の機会を増やしたり、また、自己啓発に対して会社が積極的に支援していくことが、大切だと考えます。









