外食大手が20代の若手社員を対象に基本給を最大5%引き上げることを示すイラスト
外食大手が20代若手社員の基本給を最大5%引き上げ、店長以上には自社株給付制度を導入することを説明する漫画
外食大手が来年4月から、店長未満の若手社員約500人を対象に基本給を最大5%引き上げる方針を発表。7月からは店長以上向けに自社株給付制度も始まります。

【概要】

ある外食大手は、来年4月から20代の若手社員の基本給を最大5%引き上げます。具体的には以下の通りです。

1.全社の約2割に当たる店長未満の約500人を対象とします。ほぼ全員が入社7~8年目までの20代となる見込みです。

2.入社年数の浅い社員ほど増額率を大きくします。

3.店長以上の中堅やベテランには、7月から成果を上げた社員に自社株を給付する制度を導入します。

【意見・感想・解説】

今回は、外食大手による基本給の増加に関する内容を取り上げました。

安倍総理が、経済界に労働者の賃金引上げを要請していることもあり、様々な企業で賃金引き上げの動きが見られるようになりました。 今回は、若手社員の基本給を引き上げるとともに、入社年数が低いほど、増額率が大きくなるということが特徴的ですね。

普通に考えれば、若手社員は、会社への貢献度が低いこともあり、増額率が、若いほど高くなるのは、不思議な感じがします。また、基本給を、一度上げると、なかなか後から基本給を引き下げるのは難しい面があります。

賃金を引き上げるということは、労働者にとって、良いことであり、確かに望ましいことだと思います。ただ、それが、会社の実情を超えており、将来、厳しい状況におかれるリスクがあるのであれば、無理した賃金引き上げは慎むべきだと思います。

むしろ、非金銭的な報酬を意識することを検討すると良いと考えます。