
【概要】
ある外食大手は、来年4月から20代の若手社員の基本給を最大5%引き上げます。具体的には以下の通りです。
1.全社の約2割に当たる店長未満の約500人を対象とします。ほぼ全員が入社7~8年目までの20代となる見込みです。
2.入社年数の浅い社員ほど増額率を大きくします。
3.店長以上の中堅やベテランには、7月から成果を上げた社員に自社株を給付する制度を導入します。
【意見・感想・解説】
今回は、外食大手による基本給の増加に関する内容を取り上げました。
安倍総理が、経済界に労働者の賃金引上げを要請していることもあり、様々な企業で賃金引き上げの動きが見られるようになりました。 今回は、若手社員の基本給を引き上げるとともに、入社年数が低いほど、増額率が大きくなるということが特徴的ですね。
普通に考えれば、若手社員は、会社への貢献度が低いこともあり、増額率が、若いほど高くなるのは、不思議な感じがします。また、基本給を、一度上げると、なかなか後から基本給を引き下げるのは難しい面があります。
賃金を引き上げるということは、労働者にとって、良いことであり、確かに望ましいことだと思います。ただ、それが、会社の実情を超えており、将来、厳しい状況におかれるリスクがあるのであれば、無理した賃金引き上げは慎むべきだと思います。
むしろ、非金銭的な報酬を意識することを検討すると良いと考えます。









