
【概要】
今回から、「見える化」について、企業事例を紹介します。あるフィットネスクラブを運営する会社では、社員の能力とキャリアを見える化するキャリアパスナビゲーターシステムを導入しました。具体的には以下のとおりです。
1.店舗業務を全て見える化し、個々の保有能力とレベルを明らかにします。
2.レベルアップやめざしたいポジションにキャリアアップするために必要な教育をサポートします。
3.洗い出した業務の項目数は200以上
4.社員は携帯電話からアクセスして項目毎にレベル評価します。
5.評価は経験がない=0、教わりながらできる=1、単独でできる=2、人を指導できる=3です。
6.上司との面談でレベルに達していれば認定が受けられます。認定されれば、画面上に王冠マークがつきます。
7.アルバイトは、この王冠マークが時給のアップにつながり、正社員は人事考課で昇給と賞与に反映されます。
8.また、目指すキャリアに到達するための必要な学習方法も示す仕組みになっています。
【意見・感想・解説】
スポーツクラブの能力・キャリアの見える化について取り上げました。
王冠マークは面白いですね。ゲーム感覚で楽しみながら、スキルアップが図れることが、すごい魅力的です。
さて、このように社員一人ひとりが、業務をパソコン等で確認し、自らレベル評価する仕組みは、参考になります。また、単なる評価システムではなく、キャリアに到達するための学習方法も明示されていることは、素晴らしいです。
こういうシステムは、最初作るまでが大変で、最初の段階は、なかなかうまくいかないことも多いでしょう。しかし、こうしたシステムは、改善を繰り返すことで、大きな財産になります。
「見える化」に関する素晴らしい事例といえます。









