
【概要】
ある有名テーマパークを経営・運営する会社では、1年に1度、閉園後に特別なイベントとして「サンクスデー」を実施しています。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.普段テーマパークで働いているキャスト(アルバイト)が、ゲストとして招待されます。そして、普段キャストの上司として働いている社員が、この日だけはもてなす側のキャストとして働きます。
2.2015年は1月19日の閉園後に開催され、約1万6000人ものキャストが訪れました。
3.社長らによるセレモニーや、メニュー、BGMも特別仕様にしています。まさに、キャストへの感謝を示すイベントです。
【意見・感想・解説】
今回は、キャストへのおもてなしイベント「サンクスデー」を取り上げました。
このテーマパークでは、キャスト(アルバイト)が生き生きと働いており、対応の良さが素晴らしく、様々な感動秘話となっています。
一例を紹介します。
「ある乗り物に乗っていたときに、母の形見の指輪をなくした方がいました。水の中、発見は絶対無理だと思いました。 後日発見の電話。どうやって見つけたんですか?、と聞くと『ここは魔法の国です』と。裏話ですが、1つの指輪を探すのに、30人のダイバーが潜ったそうです。」
「列に並んでて、前の夫婦の奥さんが妊娠してるらしく、お腹が大きかった。アトラクションにのる直前になってスタッフの人が「3名様でよろしいですか?」と聞いて、夫婦は最初「?」って感じだったんだけど、ちょっとして気づいて、笑顔で「3人です!」っていってた。
※NAVERまとめ ディズニー・ランドのキャスト
【感動のおもてなし伝説】より
キャスト(アルバイト)の方が常にお客様のことを考え、自らの意思で行動し、お客様をテーマパークのファンにしてしまう。「さすが」としか、いいようがありません。会社でいえば、パートやアルバイトが主体的に、素晴らしい顧客サービスを行い、お客様が会社のファンになるというものです。
そのためには、今回の事例のように、キャストを主役にしたイベントを開催し、キャストに感謝を具体的に伝えることは、会社への帰属意識を高める上で効果的です。社員が会社への帰属意識を向上させ、会社への貢献意欲を高めていくという見本となる事例です。とても参考になります。









