睡眠報酬制度の仕組みを紹介するイラスト。睡眠アプリで睡眠時間を可視化し、週5日以上6時間以上眠った社員にポイント報酬が付与され、社内カフェや食堂で利用できる様子。
健康経営の一環として導入された睡眠報酬制度。睡眠アプリで睡眠時間を記録し、条件達成で社内カフェや食堂で使えるポイントが付与されます。


【概要】
あるウェディング、イベントプロデュース事業を手がける会社では「睡眠報酬制度」を導入しています。

具体的には、次の内容が特徴的です。

1. この会社では健康経営を推進中で、その一環として「睡眠報酬制度」を導入しています。社員の睡眠量を可視化し、指標を達成した社員に対してポイント報酬を支払います。

2. 1週間のうち5日以上にわたって「6時間以上」の睡眠時間を確保できた社員に、日数に応じたポイントを付与しています。付与ポイントはオフィス内の食堂やカフェで利用可能です。

3. 肝心の睡眠時間の計測は、睡眠アプリを活用します。就寝時と起床時にボタンを押すことで睡眠時間が打刻されます。

【意見・感想・解説】

今回は、睡眠報酬制度を取り上げました。
なかなか面白い制度ですね。

アプリを利用して出退勤を打刻する制度は聞いたことがありますが、睡眠時刻を打刻する制度は、初めて耳にしました。

確かに一定の睡眠時間を確保することは、健康面にプラスに働きますし、適度な睡眠時間は、脳に情報を記憶するという面でもプラスに働くといわれています。

アプリの操作も数回のタップで完了することから、社員の負担がほとんど発生しません。
何より”貯める楽しみ”があることから、当制度の継続性が見込まれます。

会社が社員の健康面を配慮し、支援を行う。

その上で、このような取り組みを対外的にアピールすることで、優秀な社員の確保につながる面があります。
また、会社の取り組みに社員が共感することで、会社への帰属意識の醸成にもつながります。

まずは、自社で出来る範囲で、社員の健康増進策に取り組んでみると良いでしょう。