仕事の見える化として退社前のメール報告を活用し、予定と実績の差異、良かった点と反省点、翌日の予定を共有して業務改善につなげるイメージ
退社前のメール報告に抵抗を感じる社員へ、予定と実績の差異、良かった点と反省点、翌日の予定を共有することで仕事の見える化と業務改善につながることを管理職が説明している漫画風イラスト
退社前のメール報告は、監視ではなく仕事の見える化と改善のための仕組みです。進捗確認、承認・助言、翌日のto do整理により、業務効率化や残業防止につながります。

【概要】

今回も「仕事の見える化」の解説をします。今回は、退社前のメール報告について説明します。

これは、業務報告を社員は管理職に対して行うものです。そして、管理職は、承認とアドバイスを返信します。このメール報告のポイントは、以下のとおりです。

1.時間見積もりと実際にかかった時間の差異を確認する。いわゆる予定と実績について差異を把握することで、その差異の原因を分析し、今後の改善につなげます。

2.良かった点と反省点を記載する。1日の行動を通じて、良かった点そして反省点を記載し、こうした情報を社内で共有化します。

3.翌日の予定を記載する。記憶の新しいうちに、翌日の予定を簡単に記載します。このことで、朝のメールが円滑に対応できます。

メリットは、以下のとおりです。

1.良かった点と反省点の報告により、ほめることと指導の両方ができます。

2.管理職が業務の進捗状況を確認できます。

3.明日、実施すべき内容をリスト化できるので、明日円滑に業務が遂行できることにつながります。

このようにメリットがとても多い、メールでのto do list化ですが、想定されるのは、社員の抵抗です。一日の行動を漏れなく書くということは、確かに、まるで監視されているようで、気が進まないと感じるかもしれません。

ただ、今後仕事を少しでも効率化していく上では、仕事の見える化、仕事の共有化、仕事の改善が必要不可欠です。

仕事というのは、特定の社員に集中しがちです。そのときに全社員の仕事の状況が見える状況になっていれば、適正に仕事の配分をすることにつながります。

その結果、特定の社員の残業やメンタルヘルス不調の防止につながります。是非、トライしていただきたいと思います。