不動産会社で午後6時にロッキーのテーマ曲を流し、社員が退勤予定を宣言して残業削減に取り組む様子
不動産会社で午後6時にロッキーのテーマ曲を流し、社員が退勤予定を宣言して残業削減に協力する漫画
終業時刻に音楽を流し、社員同士で退勤予定や残業状況を共有。上司や同僚が協力して、早く帰れる職場づくりを進めています。

 

【概要】

ある、不動産会社では、終業時刻に音楽を流し、帰宅を促しています。具体的には、次の内容が特徴的です。

1. 午後6時に突然、映画「ロッキー」のテーマ曲が流れます。これは、終業時刻を告げる合図です。

2.そして、社員が次々と立ち上がり、「私はこれで帰ります」、「18時30分までかかります」等を宣言していきます。

3.残業が長くなりそうな社員には、上司がアドバイスしたり、周りが手伝いを申し出て、早く帰宅できるよう協力し合います。

4.最後が「ロッキー」なのは、勇壮な曲調で「残りの仕事もがんばろう!」と奮い立たせるためです。

5.対象部署の勤務時間を調べたところ、取り組みを始めて残業時間の合計が2~3割ほど減りました。

【意見・感想・解説】

今回は、終業時刻に音楽を流し、帰宅を促す取り組みを取り上げました。これは、とても参考になります。

第1に、「ロッキー」がいいですね。多くの人が知っているテーマ曲ですし、曲調が、ダイナミックで、いいです。確かに、「頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。

第2に、「終業時刻の宣言」です。何時まで帰るということを、皆の前で宣言するわけですから、もう先に延ばすことはできません。結果的に、長時間労働の抑制につながります。

第3に、「チームワーク」です。仕事が多そうな社員をサポートすることは、とても好感が持てます。良好な職場風土の形成につながります。

とても素晴らしい事例です。