京都の職場で上司が部下を叱責するパワハラ相談増加を示すイラスト
京都労働局のパワハラ相談1616件、自己都合退職1360件など労働相談状況を解説する漫画
京都労働局の2015年度まとめで、パワハラを含む「いじめ・嫌がらせ」の相談が1,616件となり、前年を上回って4年連続トップとなりました。

【概要】

京都労働局は、2015年度の個別労働関係紛争相談状況をまとめました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.職場でのいじめ・嫌がらせのパワーハラスメント(パワハラ)についての相談は1616件でした。過去最多だった前年をさらに上回り、相談内容の項目では4年連続トップでした。

2.2位は「自己都合退職」の1,360件でした。以下、「その他の労働条件」が1,217件、「解雇」が876件と続いています。

【意見・感想・解説】

今回は、京都労働局における個別労働関係紛争相談状況を取り上げました。パワハラに関する内容が増加しており、他と比較して、最も多い相談内容となっています。

パワハラの深刻さについては、京都に限らず、全国的に問題となっています。パワハラ対策は、現在は人事労務管理上の重要な課題といえます。

まずは、パワハラに関しては、深刻な状況になる前に相談窓口に申し出て解決を図ることや、ハラスメント防止研修等を通じて、ハラスメントの知識、リスク等を社員に理解してもらうことが大切です。