2012年12月に神奈川労働局が看護師等の労働条件改善を目的に、350病院・800人規模で病院向け集団指導を行う様子
神奈川労働局が12月に予定する病院向け集団指導について、350病院800人参加見込みや保健衛生業の違反率78.1%、看護師の労働時間管理見直しを説明する漫画
神奈川労働局は12月、看護師等の労働条件改善を目的に、350病院・800人規模の病院向け集団指導を実施予定。保健衛生業の高い違反率や夜勤・交替制の労働時間管理が課題です。

【概要】

神奈川労働局は、12月、看護師等の労働条件改善を進めるため、病院への大規模な集団指導を行う予定です。具体的には以下のとおりです。

1.集団指導には、350病院、800人の参加を見込んでいます。

2.労働法の知識と労働判例を検討する講座に分けて開催します・

3.神奈川労働局の定期監督では、保健衛生業の違反率は、78.1%と全業種平均の61.2%より16ポイント高くなっています。

4.労働時間に関する違反が多く、交替制や夜勤の看護師の労働時間管理が不十分な面があります。

【意見・感想・解説】

神奈川労働局による病院への集団指導を取り上げました。

確かに看護師等医療従事者の仕事はハードな面があり、長時間労働化しやすいものがあります。そして、労働時間管理が不徹底ですと、賃金不払い残業や過重労働による健康障害というリスクが生じます。

今回の集団指導を通じて、もし問題があるようでしたら、適切に改善して欲しいと思います。

個別労働紛争は増加しています。この個別労働紛争を防ぐ上では、就業規則による社内ルールの整備と適切な運用になります。

そのためには、労働法の知識が必要になります。今回の集団指導では、労働法に関する講座を開催しますので、是非とも、労働法の知識を習得していただきたいと思います。