22時以降の残業を禁止し、消灯したオフィスから社員と役員が定時退社する働き方改革のイラスト
22時以降の残業を禁止し、役員と社員が例外なくオフィスを退出する働き方改革の漫画イラスト
22時前の退社を徹底し、消灯・空調停止によって残業削減と業務効率化を促す会社制度のイメージです。

【概要】

あるインターネットコンテンツ事業を行う会社では、22時以降は業務を強制的禁止しています。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.役員も社員も例外なく、22時前には必ずオフィスから退出するルールを設けています。

2.22時にはオフィスを完全消灯し、空調をストップします。勿論、22時まで仕事をしなくてはいけないということではなく、もっと早く帰れるようであれば早く帰宅することになります。

3.この制度を通じて、業務の効率化を図り、仕事の質やレベルを高めることを目的としています。

4.制度が定着しましたら、今後は、21時以降の残業強制ゼロにチャレンジする方針です。

【意見・感想・解説】

今回は、残業を強制的にゼロにする企業の取り組みを紹介しました。

今は、ワークライフバランス、過重労働の抑制等が叫ばれており、遅くまで仕事をして頑張るというのは、褒められたことではないと考えています。むしろ、限られた時間の中で、いかにして成果を上げるかが、とても重要になります。

そもそも、人間の体力や集中力には限界があります。従って、遅くまで残業しているから、成果が上がるとは限らず、それよりも、早く帰社して、しっかりリフレッシュして、翌日、朝から集中して業務を遂行する方が有効だと考えます。

そのためには、今回のように制度として、強制退社制度を設け、空調や電気を消して退社を促すことは、残業をなくす上で、とても効果的です。

また、まずは、無理なくできるところから始めることがよいと考えます。すなわち、今回は、22時以降の残業強制ゼロでしたが、次は21時以降のように段階的に、定時に近づけていくことが効果的です。とても参考になる事例です。