2012年に世界のうつ病患者が3.5億人とされるWHO統計を背景に、悩む人々と医師を描いたイラスト
WHOの統計をもとに、世界のうつ病患者数や自殺との関連、先進国・発展途上国での精神疾患について話し合う男女の漫画
世界で少なくとも3億5千万人がうつ病を抱えているとされ、心の健康は国や地域を問わない課題となっています。

【概要】

世界保健機関(WHO)は、世界で少なくとも3億5千万人がうつ病の患者とみられるとの統計を発表しました。具体的には、以下の通りです。

1.毎年100万人近くの自殺者のうち、うつ病患者の占める割合は半数を超えるとみられています。

2.世界保健機関は、ストレスの多い日本などの先進国だけではなく、発展途上国でも、精神疾患の患者が目立つとしています。

【意見・感想・解説】

今回は、世界のうつ病患者の状況について取り上げました。

3億5千万人ですか。本当に、すごい状況ですね。日本でも、著しく、うつ病等の気分障害の患者数は増加しています。本当に、悩ましい問題です。

さて、私は、企業の人事労務管理を支援しているのですが、こうしたメンタルヘルスに関して、企業に、まずお願いしたいのは、次の2点です。

まず、業務に起因するメンタルヘルス不調を防ぐことです。例えば、過重労働やハラスメントです。こうしたことは、何が何でも防がなくてはなりません。

そして、もうひとつは、良好な職場環境の形成です。メンタルヘルス不調は、心の病です。こうした心の病を防ぐには、職場内での、良い関係ができていることが重要です。

例えば、「ほめる」ことがあげられます。是非、社内で、「ほめる」ことを実践していただきたいと思います。