年次有給休暇取得促進運動について、当年度付与有給休暇50%取得を目標に、社員の休暇取得状況をグラフやイントラネットで可視化する保険会社の職場イメージ
年次有給休暇取得促進運動について、当年度付与有給休暇50%取得を全社員で目指し、取得率の推移や部門別の休暇取得状況を共有する職場の漫画イメージ
全社員で当年度付与有給休暇の50%取得を目指し、取得率の推移や四半期ごとの休暇取得状況を共有して、休みやすい職場づくりを進める様子。

【概要】

ある外資系の保険会社では、年次有給休暇取得促進運動を実施しています。具体的には以下のとおりです。

1.社員の年次有給休暇取得促進を図るため、「当年度付与有給休暇50%」を全社員が取得するという運動を推進しています。

2.2009年度は、全社員が50%以上取得するという目標は達しませんでした。しかし、50%以上取得した社員の割合は、2007年:48.3%、2008年:66.7%、2009年:77.8%と年々向上しています。

3.四半期ごとに、全部門の休暇取得状況をイントラネットで公開しています。部門全体で偏りなく取得できるように促しています。

【意見・感想・解説】

今回は、年次有給休暇取得促進運動について取り上げました。年次有給休暇取得促進は、過重労働対策には、とても効果的です。

しかし、一方で、このように年次有給休暇の取得を促す制度は、なかなか出来ることではありません。とても素晴らしい取り組みだと思います。

私が、ここで注目したのは、イントラネットで取得状況を見える化していることです。このように部門別の取得状況が分かれば、改善を促すことができます。これにより、年次有給休暇取得の公平化に結び付きます。