会社の星で紹介された若者が辞めない会社のポイントとして、新人に仕事を任せて褒める回転寿司店や、感謝の手紙・朗読会で社員をほめる化する飲食店の取り組みを描いたアイキャッチ画像
若手社員が仕入れを自分で考え、店長が「いいね」と褒める回転寿司店の場面と、感謝の手紙や朗読会で職場が明るくなる飲食店の取り組みを描いた漫画風アイキャッチ画像
新人に大事な仕事を任せ、良い視点を褒めることや、感謝の手紙・朗読会を通じた交流が、若手社員の定着と明るい職場づくりにつながります。

【概要】

今回は、社員のほめる化に関連して、会社の星(NHKの番組)で取り上げられた内容を紹介させていただきます。入社して3年以内に辞める若手社員の割合は、30%超えという調査結果が出ています。こうしたことから、番組では、若手社員がイキイキと働き、会社を辞めないポイントについて紹介しました。具体的には、次のとおりです。

1.ある回転寿司店では、新人でも大事な仕事を任せることを心掛けています。番組では、仕入れを任せていました。店長が新入社員にアドバイスするときは、できるだけ店長の考えはいわずに、新入社員に考えてもらう様に工夫していました。そして、良い意見が出たら、「それ、いいね」等ほめることを心掛けていました。

2.ある飲食店では、感謝の気持ちや仕事への思いを手紙に書いて、同僚や先輩後輩へ渡すことを行っています。さらに、社長のアイデアで本の朗読会も始めました。以前、ここでは、社長が売上を重視し過ぎて、社員一人ひとりへの配慮が足りず、社員のほとんどが辞めてしまったという苦い経験がありました。こうしたことから、このような取り組みを始め、今は、とても活気のある社風となっています。

【意見・感想・解説】

社員のモチベーションを向上させるための様々な工夫がみられますね。

基本的には、社員をほめることは、相手を認めることにつながります。上司から認められれば、モチベーションは向上します。その結果、離職率は低下するのは当然のことです。

これまで、「社員のほめる化」の重要性を説明してきましたが、多くの企業では実践し、テレビにも紹介されるようになりました。社員のほめる化は、これからの人事労務管理では必要不可欠と言えるでしょう。