忘年会で男性がしゃぶしゃぶ鍋に顔を押し付けられるパワハラ問題を描いたイラスト
忘年会で社長が男性にレモンサワーを強要し、しゃぶしゃぶ鍋に顔を押し付けるパワハラ場面の漫画
社長による飲酒強要と、しゃぶしゃぶ鍋への押し付け行為を描いたパワハラ問題

【概要】

巷で話題のパワハラ・ニュースです。ニュースの動画を見て、唖然とされた方も多いのではないでしょうか。なんと、しゃぶしゃぶ鍋に顔を押し付けられたとして、刑事告訴と損害賠償請求の民事訴訟が検討されています。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.芸能事務所が主催した忘年会での事件です。

2.忘年会の最中、社長が「おもしろいことをやれ」と発言し、男性が苦手とするレモンサワーをピッチャーで飲むことを強要しました。

3.その後、調子に乗った社長が男性の首を掴んでしゃぶしゃぶの鍋に顔を押し込みました(1回目)。

4.社長はその後も男性の顔を鍋に押し込みました(2回目)。

【意見・感想・解説】

非常に悪質なパワハラに関する事件です。ここまでくるとハラスメント(嫌がらせ)というよりは、不当な暴力といわざるを得ません。

被害者は後遺症も残る可能性がありますし、事実だとすれば、社長は刑事的責任も追及される可能性もあります。

今回のポイントは、ネットでの拡散です。すなわち、今はスマホ一つで手軽に拡散する仕組みがあるため、悪い噂は一気に広まります。そして、それがメディアに取り上げられ、悪行を行った企業や個人は一気に叩かれることになり、経営に悪影響を及ぼします。

今回のケースはかなり悪質であるため、叩かれることは当然のことですが、企業においても、ハラスメントが発生した際に不適切な対応をとれば、一気にリスクが高まることを認識しておく必要があります。

ハラスメント対策研修のご案内

今回ご紹介した事件のように、パワハラ行為が大きな社会問題となり、企業の信用を著しく損なうケースが増えています。特に近年は、SNSやメディアでの拡散力が強く、企業にとって一度の不適切な対応が重大な経営リスクにつながりかねません。

坂本直紀の研修では、「知らなかった」では済まされないハラスメントの基礎から、リスクを最小限に抑える対応策まで、実践的に学ぶことができます。社内での再発防止や未然防止に向け、管理職をはじめとする関係者への研修実施を強くおすすめします。

 

ハラスメント対策研修例(管理職向け)

(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。

 

研修講師:坂本直紀の紹介

坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
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