
【概要】
神戸市の洋菓子メーカーの男性社員が自殺したのは長時間労働とパワーハラスメントが原因として、母親が、労働基準監督署に労災申請しました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.代理人弁護士らによると、自殺した社員のタイムカードを基に残業時間を調べたところ、月87~109時間の超過勤務がありました。
2.上司にあいさつをしても常に無視され、毎日のように大声で怒鳴られていました。
3.このため、執拗なパワハラを受けてうつ状態になり、電車に飛び込み、死亡しました。
【意見・感想・解説】
今回は、パワハラによる自殺を取り上げました。
真偽のほどはわかりませんが、執拗なパワハラと長時間労働であれば、大問題です。適切に事実確認していただきたいと思います。
これまで、ハラスメントについて多くとりあげてきましたが、本当にハラスメントはなくなりません。特に、パワハラ⇒メンタル不調⇒自殺は、最悪のパターンです。まず、ハラスメントは、こうしたリスクがあることを、しっかり理解していただきたいと思います。
ハラスメント対策は、予防と発生後の円滑な対応が大切です。予防では、何と言っても、日ごろのコミュニケ―ションです。特に、名前を覚える、いう、きちんとあいさつする、感謝する、ほめるは、意識した方が良いでしょう。
そして、ハラスメントが発生した場合は、相談窓口が重要な役割を果たします。早めに適切に対応することで、ハラスメントが繰り返されることを防ぐことにつながります。
その結果、メンタル不調のリスクが軽減されます。
今一度、社内で適切にハラスメント対策が講じられているかご確認されると良いでしょう。
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