平成24年度東京都の労働相談で退職強要・解雇・職場の嫌がらせ・メンタルヘルス不調の相談増加を示すイラスト
平成24年度東京都の労働相談件数が52,155件となり、退職・解雇・職場の嫌がらせ・メンタルヘルス不調の相談増加を説明する漫画
東京都の平成24年度労働相談は52,155件で、7年連続5万件超えとなりました。退職や解雇の相談に加え、職場の嫌がらせやメンタルヘルス不調の相談も増加しています。

【概要】

東京都は、平成24年度の労働相談件数を集計しました。具体的には以下の通りです。

1.都内の労働相談情報センターが受け付けた相談件数は、52,155件となり、7年連続で5万件を超えました。

2.相談内容は、退職強要等の「退職」が10,743件(前年比1.0%増)で最も多く、「解雇」が8,800件(前年比10.0%減)で続いています。

3.職場の嫌がらせは、7,962件で、前年比8.4%増となっています。

4.メンタルヘルス不調者からの相談は、5,857件で、前年比10.3%増となっています。

【意見・感想・解説】

今回は、東京都の労働相談件数について取り上げました。

7年連続で5万件を超えていますが、その中でも職場の嫌がらせ、いわゆるパワハラやメンタル不調者からの相談が著しく多いのが特徴的です。

パワハラを受けたことで、メンタル不調になるケースもあるでしょう。深刻な場合は、自殺につながるリスクもあります。注意する必要があります。

今、私が重視しているのは、「ほめる」ことです。まず、ほめるということは、パワハラとは真逆の行為です。従って、ほめることが社風として根付けば、パワハラのリスクは減ってきます。

そして、メンタル不調とは、「心の病」です。心の病を予防するためには、気持ちよくなることが大切です。ほめることは、自分が認められたことになりますので、気持ちよくなることにつながります。

従って、パワハラやメンタルヘルス不調を防ぐには、まずは「ほめる」ことを推進していくことになります。