群馬県渋川市の市職員アンケートで市議からのハラスメント被害が56人に上ったことを伝えるイラスト
群馬県渋川市の市職員アンケートで、市議からハラスメントを受けた職員が56人いたことを漫画形式で伝える画像
群馬県渋川市の調査で、回答した市職員576人のうち56人が市議からハラスメントを受けたと回答。理不尽な要求や威圧的発言などのパワハラが最多でした。

【概要】

群馬県渋川市は、ハラスメントに関する市職員のアンケート調査結果を公表しました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.576人の回答者のうち、9.7%に当たる56人が、市議(市議会議員)から何らかのハラスメントを受けたと回答しました。

2.「体を密着される・抱きつかれる」といった行為や、飲食店で「ねえちゃん、市職員だろう?酌をしに来いよ」などと市議から強要されました。

3.ハラスメント行為の内訳では、理不尽な要求や威圧的な発言、意に沿わない対応へのどう喝といったパワハラが、8.9%(51人)で最多でした。

【意見・感想・解説】

今回は、ハラスメントの調査結果について取り上げました。

市職員の約1割が、「市議から何らかのハラスメントを受けた」と回答しています。ハラスメントは、力関係が影響します。

今回は、権力を持っている市議から、弱い立場の市職員へのハラスメントですから、典型的なパターンといえます。

したがって、市議へのハラスメントに関する研修が必要といえるでしょう。ハラスメント研修の受講を通じて、市議がハラスメント防止に努めることで、市職員の保護が図れます。

さらにいえば、市議自体も不適切な行動をしたことにより更に追い込まれることが防げるため、考えようによっては、市議の保護にもつながります。

ハラスメント研修は、とても大切です。

ハラスメント対策研修のご案内

自治体や企業の現場では、立場の強い側による不適切な言動が深刻な問題につながることがあります。今回のように、飲み会の場での不適切な発言や身体接触、威圧的な要求などは、職員が安心して働く環境を損なう大きな要因です。

ハラスメントは、被害を受けた本人に強い精神的負担を与えるだけでなく、職場全体の信頼関係や組織運営にも悪影響を及ぼします。そのため、役職や立場を問わず、ハラスメントに関する正しい理解と防止意識を高めることが重要です。

坂本直紀の研修では、ハラスメントの基本的な知識だけでなく、実際の現場で起こり得る具体例を交えながら、どのような言動が問題となるのか、なぜハラスメントが発生するのかを分かりやすく解説します。さらに、未然防止のための実践的な対応方法や、相談を受けた際の留意点についても学ぶことができます。

ハラスメントを防止し、誰もが安心して働ける職場環境をつくるために、ぜひ研修をご活用ください。

 

ハラスメント対策研修例(管理職向け)

(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。

 

研修講師:坂本直紀の紹介

坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
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