2012年に徳島労働基準監督署がコンビニ67事業場を集中監督し、約9割で労働基準法や労働安全衛生法違反が確認されたことを示すイラスト
徳島労働基準監督署がコンビニ67事業場を集中監督し、60事業場で労働基準法や労働安全衛生法違反が発覚したことを説明する漫画
徳島労働基準監督署の集中監督により、コンビニ67事業場中60事業場で法違反が確認。健康診断未実施や労働時間、就業規則の違反が目立ちました。

【概要】

徳島労働基準監督署では、コンビニエンスストアに対する集中監督結果をまとめました。具体的には以下のとおりです。

1.労働基準監督署管内の67事業場に集中的監督指導を実施しました。そのうち60事業場(89.6%)で、労働基準法、労働安全衛生法違反などが発覚しています。

2.違反内容では、健康診断未実施が68.7%と最も多い結果が出ました。

3.また、「労働時間」、「就業規則の作成・届出」についても、違反が、それぞれ40.3%を占めていました。

4.また、労働時間については、店長が月100時間を超える時間外労働に従事しているケースもみられました。

【意見・感想・解説】

今回は、徳島労働基準監督署のコンビエンスストアに対する監督指導結果を取り上げました。

月100時間を超える労働であるにも関わらず、健康診断も実施していないのですか。

さすがに、これでは、もし過重労働が原因で健康障害になったら、企業の安全配慮義務に問題があると指摘されても、仕方のないところだと思います。

さて、私は、いつもいっているのですが、このように労基署の指導が入った場合は、法違反状態を知ることになるので、きちんと是正することが肝心です。明らかに問題がある場合は、労働基準監督官に対して無視したり逆らってはいけません。

そして、社員が健康を害する前に、このように健康管理面で問題があることを知ることができたので、ついていたと思うことも大切です。そして、今後、適切な状態にしていくことが大切です。