
【概要】
公益財団法人日本生産性本部の「職業のあり方研究会」では、平成26年度の新入社員の特徴をまとめました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.平成26年度の新入社員のタイプは「自動ブレーキ型」としました。
2.このタイプの特徴は、次の通りです。
(1)知識豊富で敏感。
(2)就職活動も手堅く進め、そこそこの内定を得ると、壁にぶつかる前に活動を終了。
(3)何事も安全運転の傾向がある。
(4)人を傷つけない安心感はあるが、どこか馬力不足との声も。
(5)どんな環境でも自在に運転できるようになるには、高感度センサーを活用した開発(指導、育成)が必要。
【意見・感想・解説】
今回は、平成26年度の新入社員のタイプについて、取り上げました。
自動ブレーキ型とは、面白いネーミングです。当たっているのか、当たっていないのか、判断は微妙なところですが、とても興味深い研究結果だと思います。
さて、仕事上、新入社員を含む若手社員のメンタルヘルスに関するご相談を、よく受けています。
従来は、メンタルヘルスといえば、中堅社員や管理職等、仕事や家庭に重い責任が生じる方々で、うまく精神面のコントロールができなくなった場合に、メンタル不調となってしまうケースが多かったように思えます。
ただ、最近は、入社して、すぐにメンタル不調で退職または欠勤・休職する社員も出てくるようになりました。学生から社会人への環境の変化や、昔と違って、メンタルヘルスという言葉が、浸透してきたこともあり、メンタルクリニック等、医療機関に行くことに抵抗がなくなったこと等が原因かもしれません。
いずれにいたしましても、新入社員がメンタル不調にならないように会社側は適切に配慮する必要があります。
まずは、セルフケアについて、教育を行ってもよいでしょう。私も企業で新入社員に対してセルフケアの研修を行うことがありますが、皆さん、真剣に聞いています。新入社員自ら、自分自身の健康に留意し、メンタル不調にならないための意識付けを行うことが有効です。









