平成25年度東京都男女雇用平等参画状況調査で管理職に占める女性割合が8.2%にとどまることを示すイラスト
平成25年度東京都男女雇用平等参画状況調査に基づき、管理職に占める女性割合8.2%や係長相当職12.8%、管理職登用への不安を会話形式で解説する漫画
東京都産業労働局の平成25年度調査では、管理職に占める女性割合は全体で8.2%、係長相当職でも12.8%にとどまり、女性の54.9%が管理職登用に慎重な姿勢を示しました。

【概要】

東京都産業労働局では、平成25年度東京都男女雇用平等参画状況調査結果報告書をまとめました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.管理職に占める女性の割合は全体で8.2%であり、最も女性の割合の高い「係長相当職」をみても12.8%にとどまっています。

2.男女従業員に上司から管理職になることを薦められたら引き受けるかどうかたずねたところ、「引き受けない」、「現時点ではわからない」の合計は、男性 26.2%、女性 54.9%でした。 この理由は、「現在の自分の能力では自信がないから」(男性 42.6%、女性 56.2%)が男女ともに最も多くなっています。

一方、「仕事と家庭の両立が困難だから」(男性 15.3%、女性 43.0%)は、男女で相違が見られます。

【意見・感想・解説】

今回は、東京都産業労働局による男女雇用平等参画状況調査結果を取り上げました。

女性の管理職割合が全体で8.2%であり、低すぎる結果が出ています。もし、女性だからという理由で、昇進の機会がないということであれば問題です。そのような場合は、早急に是正し、女性の活躍の場を生み出していく必要があります。

ただ、勘違いしてはいけないのは、女性の管理職が少ないから、無理やり女性管理職を増やすことはしてはいけないということです。

今回の調査においては、女性の半数以上は管理職になることを積極的には、望んでいない結果が出ています。管理職は責任と権限がともないますので、管理職になることに消極的な方や管理職の適性に欠ける場合は、管理職に登用することは不適切と考えます。

あくまでも人物本位で決めることが重要といえます。