ホテルチェーンのOrigin8運動でGOOD JOBカードを共有し、スタッフの良い仕事を称賛・表彰する取り組み
ホテルチェーンのOrigin8運動でGOOD JOBカードを共有し、スタッフの良い仕事を称賛・表彰する取り組み
ホテルスタッフがGOOD JOBカードを通じて良い仕事を見つけ、共有し、MVP表彰へつなげるOrigin8運動の流れ。

【概要】

今回は、あるホテルチェーンを運営する会社の取り組みについて紹介します。紹介するのは、Origin8運動です。

前回は、Origin8の行動指針を説明しました。今回は、内容について説明します。

具体的には次の7つのSTEPからなります。

1.その日の行動目標の設定
スタッフは、その日の仕事中、8つの行動指針から一つ選び行動目標を一つ設定します。そして、例えば、シフト交代時に、その日の行動目標を唱和します。

2.GOOD JOBの収集

3.GOOD JOBの共有
GOOD JOBとは、良い仕事を発見し、ほめ、共有することです。そして、GOOD JOBカードを利用して対応するケースが多いです。なお、2010年のチェーン全社で、GOOD JOB件数は、10435件になりました。

4.MVP表彰制度の構築・運用

5.MVPの選定

6.MVPの表彰と公表
収集したGOOD JOBから、月間MVPを決定します。表彰方法は各自に任されています。また、月間MVPから年間MVPを選出し、表彰式を開催します。

7.Awardsへのエントリー
STEP6までは一つのホテルの取り組みですが、ここではチェーン全体で、成果を発表し、表彰します。

【意見・感想・解説】

今回は、Origin8運動の内容を説明しました。

GOOD JOBからMVPへの流れが、見事に制度化していますね。このGOOD JOBという言葉の響きもいいですね。

このように良いことをした場合に褒めることは、とても重要です。人前でほめることは、確かに照れ臭いですが、このように制度化するとよいと思います。

この点は、以前にも、「場活39賞」や「ありがとうアメ」を制度として実施している会社の事例を紹介しましたが、まさに制度化して、ほめることを積極的に推進していますね。

ほめることで、ほめられた方は嬉しくなり、いつも、ほめられる人間になりたいと感じます。例えば、「いつも笑顔が素敵ですね」といわれれば、嬉しくなり、いつも笑顔にいようとする気持ちが働きます。これをレッテル効果といいます。

是非、ほめあって、より良い社風を形成していただきたいと思います。