ホテル・ウエディング業界の社員モチベーション向上策として、出産・育児中の女性社員を支援するポジティブ・ママズ制度を紹介するイラスト
ホテル・ウエディング業界の女性社員支援制度として、保育費用補助・育休延長・再雇用保証・育休者交流を説明するポジティブ・ママズ制度の漫画イラスト
出産・育児中の女性社員が安心して働き続けられるよう、ベビーシッター費用補助、育児休業期間の延長、退職後の再雇用保証、ママズ通信による情報提供を行う制度事例を紹介します。

【概要】

今回も、あるホテル・ウエディング関連事業を展開する会社の特徴ある制度を紹介します。

同社では、出産や育児等を行う女性社員をサポートするため、「ポジティブ・ママズ制度」を設けています。
(対象は、在籍年数3年以上の正社員・契約社員)

前回までは、「ポジティブ・ママズ制度」に関する以下の内容をご紹介しました。

1.ママ・ケア制度(妊婦休暇付与制度)
2.ママ・レディ制度(出産準備休暇制度)
3.ママ・オフ制度(職場早期復帰支援制度)
4.ママ・タイム制度(出産育児短時間勤務制度)

今回は、その続きです。番号は続き番号です。

5.ママ・ヘルプ制度(費用補助制度)
ベビーシッター、土日保育、延長保育、深夜保育の費用補助として、上限月2万円を支給(満6歳後の3月末日まで)

6.ママ・ロング制度(育児可能期間の延長制度)
保育園に入所できない場合に限り、育児休業可能期間(1年6か月)を2年まで延長できる。

7.ママ・カムバック制度(再雇用保証制度)
出産を理由に退職した場合は、退職後2年以内の再雇用を保証する。

8.ママ・コム制度(育児休業者交流制度)
隔月1回、育児休業取得者に向けた社内情報通信「ママズ通信」を郵送します。

以上のように、まさに「ポジティブ・ママズ制度」。徹底した出産、育児に関する支援体制の構築です。ここまで徹底しているケースは珍しいのではないでしょうか。

働く女性の悩みの一つに、出産・育児の際に仕事を継続できるかどうかということがあります。そのために、やむを得ず、会社を退職するケースも生じます。

しかし、会社がここまでバックアップしていれば、こうした女性社員の悩みの解決につながると思います。

その結果、優秀な社員の社外流出を防ぎ、また会社への帰属意識を高める効果を創出します。とても参考になる事例です。