滋賀県の管理職男性職員が部下女性へのセクハラ行為で停職4か月の懲戒処分を受けたことを伝えるイラスト
滋賀県の管理職男性職員が部下女性職員へのセクハラ行為で停職4か月の懲戒処分を受けた事案を説明する漫画イラスト
部下の女性職員2人への身体接触や注意後の呼び出しなどにより、滋賀県の管理職男性職員が停職4か月の懲戒処分を受けた事案を表した漫画風イメージ。

【概要】

滋賀県の管理職の男性職員が、部下の女性職員の体を触るなどのセクハラ行為で、停職4カ月の懲戒処分を受けました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.男性職員は部下の女性職員2人に対し、懇親会や公務で太ももや肩などを触りました。

2.2人が上司に報告し男性職員は注意を受けました。しかし、その後も2人を個別に呼び出し自身の行為がセクハラではないことを確認しようとしました。さらに、送別会でも2人の腕を触りました。

【意見・感想・解説】

今回は、セクハラに関するトラブル事例を取り上げました。

停職4か月とは、懲戒処分でも重い方ですね。ただ、セクハラ行為が繰り返されており、二次被害のリスクも生じさせていますので、妥当な対応と考えます。

今回は、まず、懇親会や送別会といった酒席のセクハラトラブルであることが、1つめの特徴です。セクハラトラブルは、お酒が入ったときに理性をコントロールできなくなり、生じやすくなります。注意が必要です。

そして、2つ目の特徴として、被害者を個別に呼び出して、セクハラでないことを主張していることです。管理職の立場である加害者が、セクハラ被害者に対して、個別に呼び出して、セクハラ問題に関しておかしいと
主張することはいけません。

被害者は報復を受けると思い、恐怖を感じるのではないでしょうか。メンタルにも悪影響が出るかもしれません。

場合によっては、深刻な被害を引き起こしかねませんので、会社としては、行為者にこうしたことを行わないように強く、指導しておかなければなりません。