
【概要】
但馬労働基準監督署(兵庫県)は、ある食料品製造会社と代表取締役を書類送検しました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.2021年12月~22年5月にかけて、従業員5人に36協定を超える時間外労働をさせました。
2.1ヵ月の時間外労働は、最長で112時間の従業員がいました。
【意見・感想・解説】
今回は、長時間労働で書類送検された事案を取り上げました。以下の内容が、問題視されました。
●36協定に定めた時間を、超過していたこと
●1か月100時間を超える時間外労働をさせていたこと
労働基準法違反は明らかですので、是正勧告の対象になることは明らかです。
今回はさらに厳しく判断し、書類送検にまで踏み切りました。
指導されたときの詳細な経緯はわかりませんが、監督官は法違反を指摘したときに、「適切に是正されない」と判断したのでしょう。
労働基準監督署の監督官は、司法警察官としての役割も有していますので、悪質で問題があると判断されれば、このように書類送検されることもあります。注意する必要があります。
顧問契約サービスのご案内
長時間労働や36協定違反のような問題は、ひとたび発生すると、労働基準監督署への対応、従業員対応、社内改善など、企業に大きな負担をもたらします。こうしたトラブルは、発生してから対処するよりも、日頃から適切な管理体制を整え、未然に防ぐことが重要です。
顧問契約をご利用いただくことで、トラブルの予防はもちろん、万一問題が発生した場合にも、状況に応じて適切かつ迅速な対応が可能になります。就業規則の整備、労働時間管理の見直し、労基署対応の助言など、日常的に専門家が関与することで、安心して経営に専念できる体制を築くことができます。
また、法令を守り、安心して働ける職場環境を整備することは、優秀な人材の確保及び定着にもつながります。採用難の時代において、働きやすさと信頼性のある職場づくりは、企業の大きな強みとなります。
人事労務の課題に継続的に備えたい企業様は、ぜひ顧問契約をご活用ください。
顧問契約の内容
- 定期対面による、親身な対応
貴社の人事労務の課題を深く理解し、現場目線で実践的な提案を行います。 - ご相談に対する、迅速な回答
メール・電話・オンラインなど最適な手段でスピーディーに対応します。 - 就業規則の作成・改定
最新法令を踏まえた規程整備でリスクを軽減します。 - 書式や最新情報のご提供
実務でそのまま使えるフォーマットと最新トレンドを随時共有します。
代表社員 坂本直紀の紹介
坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
坂本直紀の詳しいプロフィールはこちら
坂本直紀の研修・セミナー実績はこちら
坂本直紀の書籍執筆実績はこちら
坂本直紀の雑誌執筆実績はこちら
坂本直紀のメディア取材実績はこちら









